忍者フードの加工例

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忍者フードは、レンズ直径(※装着部径)34ミリ〜82ミリ程度(Mサイズ34-60ミリ、Lサイズ60-82ミリ)のレンズに取り付けができます。

82ミリ以上のレンズについても、内径をカッターナイフで切り取り、拡げることで取り付けが可能になります。

円切りカッターで加工

フィルター径95ミリのSIGMA APO 50-500mm f4.5-6.3に忍者フードを装着するため、円切りカッターで加工してみたので紹介します。使用したのはNTカッターの円切りカッター「iC-1500P」(1322円)です。なお、円切りカッターは百均のダイソーなどでも購入できます。

NTカッターのiC-1500P

忍者フードに凹凸があるため、海苔容器のフタに載せて加工してみます。

丸いフタの上に忍者フードを載せることで加工しやすくなります。

中心に円切りカッターを載せてグルっと一周させることで円形にカットできます。海苔のフタがプラスチック製で滑りやすくうまくカットできませんでした。両面テープでフードと台とを固定しておけばよかったです。

忍者フードはラバー製で伸縮するので、少し余裕を持たせて6ミリ程度内径をカットしてみました。ちょっと歪んでしまいましたね。

これで忍者フードの内径は76ミリ程度になりました。

フィルター径95ミリのAPO 50-500mmにも忍者フードが装着できました。

今回は円切りカッターを使って加工してみましたが、円切りカッターは慣れていないと扱いが難しいです。カットするサイズに合わせた円形の型紙を当てて、アートナイフでカットするほうがきれいかつ安上がりに加工できると思います。

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